「東北地方太平洋沖地震」で亡くなられた皆様のご冥福を祈ると共に、
いまだに、心身の傷の癒える事の無い、被災者の皆さまに衷心より、
お見舞い申し上げます。

9年前の3月11日も東京は今日の様に暖かい日でした。
その暖かさが、自然災害の前触れだったようにも感じております。
私の住んでおります東京の多摩地区は震度5弱でしたが、
相当に怖い思いをしました。
この日を境に、私の防災意識は大きく変わりました。

防災責任者として、防災活動には携わっておりましたが、
年に数回の避難訓練と、防災備品の更新に力を注ぐのみ
だった気がしております。

2011年3月11日以降は、地震のみならず、台風等の気象災害、
火山の噴火による災害、テロ、戦争等をマニュアルに追加し、
避難訓練も1ヶ月に1度実施し、生徒教職員の防災意識の向上に
努めてまいりました。
そんな意識改革のきっかけは「東北地方太平洋沖地震」です。
いまだに未熟さを感じる事は多いですが、今後も日々精進し、
皆様の防災に貢献できるように頑張ってまいります。
宜しくお願い致します。

N&Sぼうさいセンター代表:岡村景臣